なんとなく思い立ってWindows Template Libraryで遊んでみました。
最終リリースが去年の5月だからでしょうが、VisualStudio 2010 でコンパイル出来ないのが多かったので、その対策のメモ。
- ビルド時「プロジェクトはこのソリューション構成に対してビルドするように選択されていません。」と出ることがある。
構成ファイルのビルドにチェックが入っていないのが原因。てか、なんで入らないんだろう?
- ソリューションエクスプローラータブのソリューション'ほげ'のプロパティを開く
- 構成プロパティの一番右にある Build をチェック
- ビルド時「CVTRES : fatal error CVT1100: 重複するリソースです。」などと出て、リンクエラーになる。
COFF への変換中に障害が発生しました~とか言われてちょっとびくっとしたり。- プロジェクトのプロパティ
- マニフェストツール
- 入出力
- 埋め込みマニフェストを「いいえ」にする
- stdafx.cpp をコンパイル中に include ファイルを開けません。'atlapp.h' と言われる。
- プロジェクトのプロパティ
- C/C++の全般タブの「追加のインクルードディレクトリ」に ..\..\include を追加
- 「fatal error RC1015: cannot open include file 'atlres.h'.」と言われる
リソースファイル(.rc)から include しているファイルがある- プロジェクトのプロパティ
- リソースの全般タブの「追加のインクルードディレクトリ」に ..\..\include を追加
しかし、WTL はもう古いのかな?まぁ今だと wxWidgets や QT があるからなぁ(^^ゞ
コメントを投稿する