2011年6月 Archives

退社

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私事ですが 6/29 をもって退社しました。

15年近くゲーム制作のプログラムに関わっていましたが、いろいろ複雑な理由があって会社を立ち去ることにしました。

これから先はまだ不明ですが、とりあえず霞を食べて(?)生活をしていこうかと思います。

しばらく映画ネタを書いていなかったけど、久しぶりに映画を見にいたので、軽く感想など。

見に行った映画はX-MEN ファーストジェネレーションです。

内容としては…X-MEN シリーズが好きな人なら十分に楽しめるでしょ~という感じです。逆に知らないとつまらないかも?

映画を鑑賞して思ったのは…すべての原因って、プロフェッサーX(エグゼビア)に妹属性がなかったのが原因じゃね!?というのが最初に思った感想ですw

まぁ、その後の流れ…というか映画の一作目を見ると、プロフェッサーXは妹の存在すら忘れていたんじゃないんだろうか。という気がするので、実は薄情なだけなのかも(笑)

あと、今回リーダは出てきません。リーダと同系統の能力者は出てきますけど…胸から……(^^ゞ

話の流れとしては、X-MEN ウルヴァリンの方が後なのかな?でも、もうちょい真剣にウルヴァリン口説けよ!とちょっと思いました。

ippsRSAEncrypt/ippsRSADecryp 関連のネタ、その2。

IPP 7.0 で警告が出るとは言え、とりあえず動くようになった ippsRSAEncrypt なのですが、なぜか IPP 6.1 で作ると、暗号化されたデータがすべて 0x00 になるという謎が…

う~ん… ippsSetOctString_BNU で変換して ippsSet_BN しているのがまずいのかなぁippsSetOctString_BN を使って値をセットしても、その後の演算でオーバーフローを起こしてしまうんだよね。

IPP 7.0 で動作してIPP  6.1 で動かないというのは謎だなぁ。

しばらく忙しくて何も書けなかった…やっと落ち着いてきたので、いろいろ調べたことを書いてみます。

何となく作って見ようと思って ippsRSAEncrypt/ippsRSADecrypt を使ったコードを書いてみました。深い意味は無くて、何となく作って見たのですが…結構はまった。というか、日本語の資料がほとんどない!

まず RSA を使う場合、巨大な数を扱えるようにする必要があります。IPP の場合、Big Number Arithmetic という項目にある関数群ですね。

基本的には ippsSet_BN を使えばいいだけなのですが…これが、まずはまる原因でした。

ippsSet_BN はマニュアルを見ればわかるのですが、与えられる数が 32bit(Ipp32u) の配列です。で、最初はもらった数値をキャストして渡せばいいんだろう。と思っていたら…全然違った。

どうもエンディアンの問題で(Intel の中の人曰く)うまく動かないらしい。なので、ippsSetOctString_BNU を使って Ipp8u から Ipp32u に変換して、ippsSet_BN すれば OK。

また、IppsSet_BN を行う場合、第一引数に IppsBigNumNEG を指定しないと動きません。

でも、ippsSetOctString_BNU って、IPP 7.x からは「次のバージョンで使えなくなるよ?」みたいな警告が出るんだよね(^^ゞ